今朝から思い立って模様替え
クローゼットにしまっていた本棚を表に出しました。
ここ数年は、本棚に並ぶ背表紙のエネルギーに疲れてしまう感覚があり、通読中の数冊と繰り返し眺める画集などだけをいつも手元に置いて、あとは本棚ごとしまっていたのでした。
先日、坂口恭平さんの著書一式を母に貸し出しするためにクローゼットをゴソゴソ。。
並んだ背表紙を目で追いながら、うわ、読みたい本がめっちゃある…と思いました。
本棚を部屋に出してみようという気持ちが芽生えました。
7年前、小さな本棚一つに収まるだけを持とうと決めて、溢れたらブックオフに引き取ってもらう…という付き合い方をしてきたので好きな本だけが残ってきたわけなのですが、それでもしんどくなる、だからこそしんどくなる、両方ある気もしていますが(ここはもう少し掘り下げたい感覚です)、ふたたび背表紙のある暮らしを始められること、自分の心にスペースが生まれていること、とてもありがたいことなのかもしれません。

キミはいつごろのイチョウかね