やさしくなる

 

今年は金木犀がよく香りますね。

母と二人分のコーヒーを立てていると、

いつもなら家中に満ちるコーヒーの香りが、

金木犀の香りしかしないことにしあわせを感じた朝でした。

窓を開けていると少し肌寒いですが、金木犀を嗅ぎたいので、多めに羽織って過ごしています。

 

次の個展に向けて、潜りはじめました。

この2ヶ月で少しずつ整ってきた

巡る季節が後押ししてくれている

 

全くインプット出来なくなる前に、丸木スマ展だけは見に行っておきたいな。

 

 

 

「幸せについて 谷川俊太郎」  ナナロク社

メルカリで売れたので、包む前にパラパラと眺める。

 

10代のころ、何度救われたか分からない谷川俊太郎の詩

彼と誕生日が同じことが私のひそかな自慢なのですが、職場などでの誕生日トークで、谷川俊太郎を知らない人もいることを知ったとき、自分の世界の偏りを少しずつ自覚していきました。

 

六十二のソネット、五十八番目

読み返す度に、どこまでいっても私は私で

引き戻される、戻ってこれる

見開いたページが時空だね

生きるよろこびやかなしみすべてが

やさしくなる。