3月の終わりのこと

 

キャンバス作り、下地塗り完了。

3月の終わり、まあたらしい、澄んだような気持ちを少しと、イメージを持たぬまま、日常の中にいた。

 

描きはじめる前の不思議な日々。

外に向かう時間が続き、少し浮き足立って、自分が何者なのか、いつも以上にふわふわで、進みたいのに戻りたいような。

 

誰に頼まれるでなく、社会と接続するわけでなく、ただ自分の、描きたいという灯火に、一人薪をくべ続けるようなこと。

そのかがり火は、ときに頼りなく震え、ときにごうと燃え盛り、私を突き動かす。

 

 

個展中に求めた新しい2色

レンブラントIndanthrene BlueとCinnabar Green Light

スケッチブック4冊

細筆4本

鉛筆5本

オイルとホワイトも買い足した。

 

自分の仕事を振り返って、満ちた気持ちで死ねたら。

 

自分に正直に描けているかい

心の中心からはじまっているかい

 

またここから3ヶ月、静かに潜っていこう。